あんみつが大好きな筆者です。
最近読んだ本で、ドはまりした小説があります!
和菓子屋さんが舞台となっているお話なのですが、
ハマりすぎて自分でも和菓子を作るに至りまして、
今回はその本と和菓子作りの紹介です♪
「和菓子のアン」を読んで、和菓子を作ってみた!
「和菓子のアン」とは?
「和菓子のアン」とは、坂木 司さんによる
デパ地下の和菓子屋さんが舞台となる
ミステリー小説です!
主人公は、高校を卒業したてのフリーターで
ちょっと太めの女の子、アンちゃんです。
続編の「アンと青春」も読みました!
和菓子ミステリーという
ちょっと珍しいジャンルなのですが、
人が死なないので平和なミステリーです。
主人公は高校を卒業後、
大学に進学する気にも就職する気にもなれなくて
とりあえずフリーターになるのですが、
その主人公の成長にもジーンとします。
宙ぶらりんな自分に
焦ったりするところとか、
共感する点も多いかも。
つい最近、シリーズ第3弾の
「アンと愛情」が発売されました!
和菓子、もっと知りたい!
「和菓子のアン」シリーズを読んで、
和菓子の奥深さを知りました!
季節やメッセージを表現している
和菓子って、とても面白い…!
そして、アンちゃんも言っていたけど
江戸時代とかを生きていた人たちと
同じお菓子を食べられるって、
なんだかロマンを感じる…(?)
もっと知りたくなりました…!
こちらの本は薄いし写真がたくさんあるので
読みやすかったです。
何より小説で読んだお菓子の写真を
見ることができて超楽しかったです…!
和菓子、食べてみたい!
小説で読んで、写真で学んで、
次は実際に体験したい!
ということで、和菓子屋さんに
行ってみました。
あんみつマニアなので、
元々甘味処にはよく立ち寄ります。
でも、お菓子を買って帰ることは
あんまりないよね。
仕事の出張で都会に行く機会があったので、
デパートを探検して和菓子屋さんに寄って
上生菓子を購入してみました!
今回お菓子を買ったのは
「菓匠 花見」さんというお店です。
「菓匠 花見」さんはInstagramも運営していて、
季節のお菓子の豆知識などを発信しています!
上生菓子をちゃんと食べるの、初めてかも。
見た目もカラフルで
季節のものやいろんなものを表現できる和菓子、
自分でも作ってみたいなぁ…
和菓子、作ってみたい!
調べていくと、ねりきりって作るのに
オーブンとかいらないし、
材料もかなりシンプル…?
自宅で簡単に作れそうかも…?
もともとアイシングクッキーなど
カラフルで何かを表現している
お菓子を作るのが好きだったので、
好奇心からねりきり作りに挑戦しました!
ねりきり作りのために
購入したものを紹介するよ!
白あん
仕事帰りに近所のスーパーを6軒くらい回ったのですが、
何故か白あんって売ってない…
何でッ??
普通のあんこはどこにでも売ってるのに…
しょうがないからAmazonで探すと
こちらの「あんこの内藤」さんの白あんが
量的にも値段的にもちょうどよかったので購入しました!
白玉粉
白玉粉はスーパーにだいたい売っていたので
そのまま購入できました!
白あんと白玉粉とお砂糖と水で
ねりきりあんが作れます。
食紅
ホームメイド 食用色素 4色セット (青、赤、緑、黄) 共立食品 5.5グラム (x 1)
ねりきりはいろんな色のものがあるので、
着色のために食紅を購入しました!
スーパーに売っていた
赤、青、緑、黄色の4色をとりあえず購入しました。
三角棒、菊芯
日本製 三角棒 菊芯付 和菓子道具 三角押棒 桜材 三角べら 【レターP】
ねりきりをただのあんこの塊から
花やいろんなものに
変化させるのに必要な道具です。
最初はいらないかなと思ったのですが、
100均の粘土ヘラには限界があったので
購入しちゃいました。
無くてもねりきり作りは楽しめますが、
あると格段に作れるものが
増えた気がします。
いざ、和菓子作り。
ねりきりあんを作るのはそんなに難しくなかったです。
白玉粉に水と砂糖を入れて求肥を作り、
白あんと混ぜるだけです。
水分が多すぎると手に
くっ付いてしまうので
加熱するなどして
水分を飛ばして調節しました。
難しいのはやっぱり
ただのあんこの塊をどうやって
花などに見立てるかですね…!
そのあたりはYouTubeで
ねりきりを作る様子を
何度も見て真似しました。
今の時代、いろんな動画が
簡単に観られて
とてもありがたいです。
動画だと手の動きがよく分かるので
とても参考になりました!
まず初めて作ったのが「桔梗」です!
真ん中のぼんやりした滲みが上手くできました!
これは100均の粘土ヘラで線を描き、
同じく100均の茶こしでしべを作りました!
三角棒と菊芯を手に入れてから
次に作ったのが「秋桜」です!
粘土ヘラより立体的な表現ができます。
菊芯を使えばしべもそれっぽく仕上がります。
そして最近練習中なのが「紅葉」です!
葉っぱのグラデーションを表現するのが難しいです。
もっと近い色で滲ませてみようかな?
もともと造形する作業が好きだからか、
とても楽しくできました。
集中した後おやつとして食べられるのも良い。
まとめ。
「和菓子のアン」シリーズを読んで、
好奇心が飛躍し過ぎて和菓子を作ったお話でした!
とても楽しそうでした。
「和菓子のアン」を読んでみたくなった人は
ぜひ読んでみてほしいし、
和菓子が食べたくなった人は
今度の休日にぜひお出かけして
お団子でも大福でも羊羹でも
ねりきりでも買っちゃおう!
和菓子を知ったり作ってみたくなったら、
作ってみよう!
結構簡単だよ!
無理やりなまとめですが、
気になったことは
どんどんやってみよう。
楽しくなります。
最後に、「和菓子のアン」(シリーズ第1作目)の
詳細のリンクを貼っておきます!